治療と美療の筋膜リリース療法
（メディセル）

　【急性疾患】　

骨折・打撲・肉離れ・捻挫後の腫れ・ぎっくり腰・むち打ち・寝違え・靭帯損傷後の腫れ

など

　【慢性疾患】

肩こり・腰痛・膝痛・肘痛・偏頭痛・頭痛・自律神経の乱れ・ストレートネック・ばね指・四十肩・五十肩・胸郭出口症候群・腱鞘炎・梨状筋症候群（坐骨神経痛）

など

　【スポーツ障害】

野球肘・テニス肘・野球肩・ゴルフ肘・シンスプリント・腸脛靭帯炎・オスグッドシュラッター病・鵞足炎・アキレス腱炎・ジャンパー膝・足底腱膜炎

など

　 【むくみ】

垂れ尻・下半身太り・二の腕たるみ・顔のむくみ　　　　

など

皆さんは筋膜リリース療法という施術方法をご存じでしょうか？

メディセルの筋膜リリース療法は皮膚と筋肉の癒着を　　　　　　「押す」ではなく「吸う」ことで　　　　　　　　　　　　　　　　引き剥がし、血流・筋肉伸縮の改善を目的とした療法なのです。

なぜ？癒着を取り除く必要があるのか。

　筋肉は細かな繊維の集まりなのですが、その繊維を筋内膜が束ね、更に筋内膜を筋周膜が束ね、最後に筋外膜が束ねます。この膜はコラーゲンでできており水分を多く含んでいます。また筋膜の間を血管が通っています。（ソーセージをイメージしてください）

この筋肉が活動中は座って仕事していても働いているわけです。そして、性質上、使うほど収縮していきます。

筋肉は使うほど収縮率が強くなり酸素や水分量が低下し枯渇します。そうなると筋膜同士が癒着（くっつき）しはじめ身体の動きが制限されはじめます。筋肉は伸縮することで身体を動かし、またパワーも出せるのですが伸縮できなければパワーも生まれません。　　　　　　　　　　　　　　　　　

（アスリートはそのため運動後は柔軟やストレッチにて伸縮性を回復させます。）

　例えば、人は酸素が無ければ動けませんし苦しいですよね。身体の組織全ても同じです。筋肉の収縮が進めば筋肉内の血管も委縮します。酸素供給が届き難くなり組織も苦しくて仕方ありません。そうなると組織は発痛物質「ブラジキニン」や「ヒスタミン」を放出します。これに痛覚ニューロン（神経）が反応し痛み・痺れ・だるさ・重さなどを感じます。

この状況が限界になってきたところで身体を動かすと　ぎっくり腰・首寝違え・肉離れ　などを発症してしまうのです。

　このような負の働きに更なる弊害要因としてセルライト（脂肪）の蓄積があります。

セルライトとは皮下組織内の脂肪に排出されなかった老廃物が蓄積し肥大したもので皮下組織内の血管を圧迫したり、肥大したセルライトは皮膚にボコボコした状態を作ります。　　　　　　　　　　運動にて痩せたとしても一度できた皮膚のボコボコ状態はなかなか消えにくいとされています。

　セルライトのできる要因には　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①運動不足による代謝低下　②ストレスに要る血管委縮　③ホルモンバランスの乱れ　があります。

日常生活の中で①②③が当てはまる様でしたら、身体の中で癒着などが起きている可能性があり、そして、それは動きの制限や痛み・だるさ・凝り・痺れなどの症状を引き起こしているかもしれません。

筋膜リリース療法（メディセル）は、癒着を剥がし筋肉の伸縮性を取り戻し、血流を改善しセルライトをリンパへ送り静脈で排出していくという流れで身体の機能を改善していきます。

また、筋肉の伸縮性を取り戻すという事は皮膚の締まり・貼り、艶にも効果が見られます。　　　　　　

いくつかの症例では　荒れた肌の改善も見られています。

※筋膜リリース療法を受けた後に身体を動かすことで効果はより現れやすくなります。